なぜ簿記2級の独学合格は難しいのか。格安の合格法も紹介

コミュニケーション

なぜ簿記2級は独学では難しいの?

通信講座を使うとお金がかかるんじゃない?

この記事では、そんな悩みを解決できます。

なぜなら簿記2級に3ヶ月で合格した私が「独学じゃなくてよかったな」と思う理由を解説するからです。

まず簿記2級合格が、独学では難しい3つの理由を紹介します。

この記事を読み終えると、独学が難しい理由と、その対処法がわかります!

たにき
たにき

この記事を書く私は、知識ゼロから簿記2級に3ヶ月で一発合格した理系男子です。

今は学んだ知識を活かして株式投資をしています。

市販の参考書とクレアールを使って合格できました。

簿記2級が独学では難しい3つの理由

さっそく、独学が難しい理由を3つ紹介します。

  • 効率的な勉強が必要不可欠
  • 簿記2級は難化傾向
  • 自己流が通じない

効率的な勉強が必要不可欠

最近の簿記2級は、効率的な学習が求められるようになりました。

なぜなら、出題範囲が広がったからです。

例えば2016年の範囲改訂では、5つ以上の範囲が追加されました。(連結会計、外貨建取引、税効果会計など)

実際にこの年から、80%が不合格となる超難関試験となっています。

このように範囲が広がったせいで、要点だけを抑えて効率的に勉強することが重要になってきています。

たにき
たにき

学ぶ必要のない範囲に力を入れすぎたせいで不合格なんて声も。

簿記2級は難化傾向

さらに近年の簿記2級試験は難化傾向にあります。

なぜなら、簿記1級の出題範囲が追加されたからです。

次のグラフを見てください

第155回はコロナウイルスのため中止(この回の合格を目指していた筆者には大打撃)。

このように1級範囲だった「連結会計」が追加された年からは合格率10%を切る年もありました。

このように簿記2級は、シンプルに難しい内容が続々と追加されており、独学合格がどんどん難しいものになっています。

自己流が通じない

自己流の考え方・解き方が身についてしまうと、簿記2級はグンと難しくなります。

英語や数学などとは違った、まったく新しい考え方が求められるからです。

例えば、簿記では常識である「資産は左、負債は右」なんて、小学校〜高校で習いませんよね。

このように、問題の解き方・視点など学ぶ内容すべてが新しい学問です。

そのため、「簿記に対する自己流の考え方・解き方」が育ってしまうと、簿記2級は簡単に詰みます

簿記2級の独学が難しいと感じたら通信講座

独学の合格は難しそうだな。

でも講座の利用は高いんだよな…

いくら独学が難しいとはいえ、費用のかかる講座を受講するのは抵抗がありますよね。

すこし大変でも独学でやった方が安いし、と思うのは仕方のないこと。

しかし最近は、独学にたった1万円プラスするだけで受講できる通信講座もあるんです。

独学と通信講座の違いを簡単にまとめてみました。

勉強時間費用学習の効率
独学350時間教材10,000円
+勉強道具+受験料
学習範囲が広い
講座受講250時間教材22,000円
(スタディング)
勉強道具+受験料
学習範囲が狭い

一つ一つ違いを確認してみましょう。

通信講座を利用すべき3つの理由
  • 100時間も勉強時間が短縮
  • いちばん安い通信講座なら独学+1万円で受講可能
  • 通信講座なら、超効率的に勉強できる

100時間も勉強時間が短縮

通信講座をオススメする一番の理由が、100時間以上も勉強しなくてすむからです。

土日はできるだけ遊びたいですよね。平日だって、仕事から帰ってクタクタの頭で勉強なんてできません。

通信講座なら、簿記の (かなりしんどい) 勉強を、100時間も短縮できます。

1日2時間勉強するとして、苦しむはずだった1ヶ月半も勉強する必要がなくなるんです。

このように、苦しむ期間が1ヶ月半も短縮されるのは、通信講座をおすすめする一番の理由です。

いちばん安い通信講座なら独学+1万円で受講可能

独学にたった1万円プラスすれば受講できる通信講座があることも、通信講座をオススメする理由。

例えばスタディングでは、簿記3級と2級を学べるセットコースが22,000円という破格で受講できます。

これは独学に必要な10,000円の予算に、10,000円を追加すれば受講可能な価格です。

このように、独学費用にプラス1万円するだけで効率的に勉強する環境が手に入ります。

たにき
たにき

近年の価格競争で、「費用が高くなる」という講座受講のデメリットも、かなり負担が小さなものになりつつありますね。

ちなみに私は、スタディングとクレアールを比較した結果クレアールを選びました。

なぜクレアールを選んだのかは「簿記2級オスススメの通信講座は?私がクレアールを選んだ理由」で解説しているのでぜひチェックしてください。

通信講座なら、超効率的に勉強できる

通信講座を利用すれば、最低限の勉強で合格できます。

なぜなら、ほとんどの通信講座は合格に必要な知識だけを学ばせてくれるからです。

実際にクレアールでは「非常識合格法」と呼ばれる”最低限の学習に絞る学習メソッド“を提供しています。

学校のテストを思い出してください。勉強に時間をかけない範囲ってありませんでしたか?(漢字の書き取りとか)

同じことが簿記でも言えて、合格点に必要な勉強は意外と少ないんです。

しかし独学では、「勉強すべきかどうか」判断ができないので、不要な範囲を学びすぎてしまいます。

このように、最低限の学習内容だけに絞れるのは、通信講座を使う大きなメリットです。

最後に「それでも独学で頑張りたい!」人に向けて勉強法を紹介します。

簿記2級の独学が難しいのは分かった。でも独学で頑張りたい人に

ここまで説明したように、まだ勉強を始めてない人は、“安い・早い・効率的に勉強できる”通信講座の利用を強くおすすめします。

しかし、「通信講座が良いのはわかった、だけどもう教材を揃えてしまったよ」という声もあるかもしれません。

そこで、私の勉強法を紹介したいと思います。

私は通信講座を利用しましたが、合格するための勉強法は”アウトプットを重視する“点で独学でも共通していると考えます。

なぜなら私は、インプットの2倍もアウトプットして合格できたからです。

具体的には以下のように勉強していました。

  1. さっさとインプットする(3級・2級で共通)
  2. 過去問でアウトプットして、苦手を発見・克服する
    2.1 仕訳や用語はテキストで復習
    2.2 精算表・財務諸表の作製・連結会計など、試験内容に直結する範囲だけは問題集なども使って経験値を貯める

大切なことは過去問や予想問題を使ったアウトプットをたくさん行うこと。また、そこから苦手を1つずつ克服することです。

この勉強方法については「知識ゼロから!簿記2級に3ヶ月で合格した戦略と具体的な勉強プラン」で詳しく解説していますのでぜひチェックしてください。

まとめ

本記事では簿記2級の独学合格が難しい3つの理由を解説しました。

  • 要点を抑えた学習が必須
  • 難化傾向
  • 数学などとは異なる特殊な考え方

そこで最近の通信講座をオススメする理由を紹介しました。

  • 独学の費用と通信講座の費用が1万円くらいの差しかない。
  • 100時間も勉強しなくて済む
  • 学ぶ内容を必要最小限に絞れる

講座によっては独学費用にプラス1万円で、100時間も苦しむ時間がなくなり、学ぶ内容もグッと減らせます!

通信講座をいくつか比較したい人もいると思うので、「安い・早い・評判が良い」3つの通信講座を実さに比較した「簿記2級オスススメの通信講座は?私がクレアールを選んだ理由」もぜひチェックしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました